- 2025-08-28 (木) 6:00
- お役立ちコラム
良質な睡眠は、日中の活動性を高め、心身ともに健康な状態を保つために不可欠です。
しかし、現代社会のストレスや不規則な生活リズムは、質の高い睡眠を妨げる要因となっています。
そこで注目したいのが、寝る前のお茶です。
適切な種類のお茶を選ぶことで、リラックス効果を高め、ぐっすりと眠りにつくことができるかもしれません。
今回は、夜におすすめのお茶の選び方と、効果的な飲み方についてご紹介します。
夜におすすめのお茶
ノンカフェイン茶の種類
夜におすすめのお茶としてまず挙げられるのは、ノンカフェインのお茶です。
カフェインは覚醒作用を持つため、就寝前に摂取すると眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりする可能性があります。
ノンカフェインのお茶には、ルイボスティー、カモミールティー、黒豆茶などがあります。
ルイボスティーは南アフリカ原産のマメ科植物から作られ、独特の風味とリラックス効果が期待できます。
カモミールティーは、古くから鎮静作用があるとされ、穏やかな眠りを誘うのに役立つでしょう。
黒豆茶は、セロトニンやメラトニン生成に関係するトリプトファンを含み、睡眠の質の向上に貢献する可能性があります。
これらのノンカフェインのお茶は、就寝前のリラックスタイムに最適です。
お茶の選び方ポイント
お茶を選ぶ際には、カフェインの有無だけでなく、香りや味も考慮すると良いでしょう。
リラックス効果を高めるためには、柑橘系の香りや、ハーブの穏やかな香りがおすすめです。
また、自分の好みに合った味を選ぶことで、お茶を飲む時間を楽しめ、よりリラックスできます。
さらに、お茶のパッケージに記載されている原材料名や成分表示を確認し、添加物や気になる成分が含まれていないかチェックすることも大切です。
安心して飲めるお茶を選ぶことが、質の高い睡眠への第一歩となります。
リラックス効果を高める飲み方
お茶を効果的に摂取し、リラックス効果を高めるには、飲み方にも工夫が必要です。
まず、お茶の温度は、熱すぎずぬるすぎない40~50℃程度が理想的です。
熱すぎるお茶は、交感神経を刺激して逆に覚醒作用をもたらす可能性があります。
一方、冷たすぎるお茶では、体の芯まで温まらず、リラックス効果が得られない可能性があります。
また、就寝の1時間前くらいから、ゆっくりと時間をかけて、少量ずつ飲むようにしましょう。
急いで飲むと、胃腸に負担がかかる可能性があります。
そして、スマホやパソコンなどのブルーライトを浴びるのを避け、静かな環境で、香りや味をじっくりと楽しむことが重要です。

効果的なお茶の飲み方
寝る前の最適な時間
寝る前の最適な時間は、就寝の1~2時間前です。
お茶を飲むと、胃腸で消化・吸収が行われます。
このプロセスには個人差がありますが、概ね2~3時間かかると言われています。
そのため、就寝直前に飲むと、胃腸に負担がかかり、眠りが浅くなる可能性があります。
就寝前にゆっくりとリラックスできる時間を作ることで、より効果的に睡眠の質を高めることができます。
お茶の温度と量
お茶の温度については、既に述べたとおり40~50℃程度が理想です。
熱すぎると目が覚めてしまい、冷たすぎると体が温まらず、リラックス効果が得られにくくなります。
また、量についても、一度に大量に飲むのではなく、コップ一杯程度を目安に、ゆっくりと時間をかけて飲むことが大切です。
たくさん飲むと、夜中にトイレに起きたり、胃もたれを起こしたりする可能性があります。
カフェイン摂取の注意点
カフェインを含むお茶は、就寝前の摂取を避けましょう。
緑茶や紅茶、コーヒーなどに含まれるカフェインは、覚醒作用があり、眠りを妨げる可能性があります。
特に、カフェインの血中濃度は摂取後30分~2時間程度でピークに達し、効果が半分になるまでには数時間かかるため、夕方以降の摂取は控えましょう。
どうしてもお茶を飲みたい場合は、カフェインが少ないほうじ茶や、ノンカフェインのお茶を選びましょう。

まとめ
今回は、夜におすすめのお茶の選び方と、効果的な飲み方について解説しました。
ノンカフェインのお茶、特にルイボスティー、カモミールティー、黒豆茶などは、リラックス効果が高く、就寝前に適しています。
お茶を選ぶ際は、カフェインの有無、香り、味などを考慮し、自分の好みに合ったものを選びましょう。
そして、お茶の温度や量、飲む時間にも気を配り、リラックスした状態で飲むことが大切です。
これらの点を意識することで、質の高い睡眠を得ることができ、日中の活動性も向上するでしょう。
適切なお茶とリラックスした時間、そして心地よい眠りを手に入れて、充実した毎日を送りましょう。