高級宇治茶(抹茶・緑茶・玉露)の通販

  1. HOME
  2. ブログ
  3. お役立ちコラム
  4. 紅茶の水出しの作り方とは?茶葉の種類や水の量・最適な浸出時間まで解説

紅茶の水出しの作り方とは?茶葉の種類や水の量・最適な浸出時間まで解説

涼やかな喉越しと、まろやかな味わいが魅力の水出し紅茶。
実は、ちょっとしたコツを抑えるだけで、驚くほど美味しく淹れることができます。
今回は、初心者の方でも簡単に、そして確実に美味しい水出し紅茶を作れるよう、具体的な手順とポイントを解説します。
 

美味しい水出し紅茶の作り方

 

基本の水出し紅茶の作り方

 
水出し紅茶は、茶葉を冷たい水に長時間浸けることで、渋みが少なくまろやかな風味を引き出す製法といえます。
まず、清潔な容器に茶葉を入れ冷蔵庫でゆっくりと時間をかけて抽出します。
使用する茶葉の量や浸出時間、水の温度などを調整することで、好みの濃さや風味に仕上げることができるのです。
具体的な手順は、後述する項目で詳しく説明します。
さらに、水出し紅茶の魅力は、カフェインが少ない点にもあります。
 

茶葉の種類と適切な量

 
使用する茶葉の種類によって、適切な量は異なります。
一般的には、茶葉1グラムに対して水100mlが目安ですが、茶葉の種類や好みの濃さによって調整することが重要です。
例えば、アッサムなどの濃い茶葉は少なめにするなど、茶葉の特徴を理解した上で調整しましょう。
また、ダージリンなどの繊細な茶葉は多めにするなど、工夫も可能です。
茶葉の種類と適切な量については、後述の「水出し紅茶に適した茶葉は?」の章で詳しく解説します。
加えて、茶葉の形状によっても適切な量が変わるため注意が必要です。
 

最適な水の温度と浸出時間

 
水出し紅茶は、基本的に冷たい水を使用します。
水道水でも構いませんが、カルキ臭が気になる場合は、浄水器を通した水やミネラルウォーターを使うとより美味しく仕上がります。
また、浸出時間は、茶葉の種類や好みの濃さによって異なりますが、冷蔵庫で6時間~12時間程度が一般的です。
長時間浸けすぎると、渋みやえぐみが出てしまう可能性があるため、注意が必要です。
最適な浸出時間については、後述の「水出し紅茶の最適な浸出時間とは?」の章で詳しく説明します。
一方、常温で抽出する場合は、雑菌の繁殖を防ぐため、時間を短縮する必要があります。
 

使う水の種類による違い

 
使用する水の種類によって、紅茶の味や香りが変化します。
硬水はミネラル分が多く、紅茶の味が引き締まりコクのある仕上がりになります。
一方、軟水はミネラル分が少ないため、まろやかで優しい味わいに仕上がります。
そのため、好みに合わせて、硬水と軟水を使い分けるのも良いでしょう。
さらに、水の種類によって抽出される成分も変化するため、様々な水で試してみるのもおすすめです。

水出し紅茶に適した茶葉は?

 

おすすめの茶葉の種類

 
水出し紅茶には、渋みが少なく香りが良い茶葉が適しています。
アッサム、ダージリン、セイロンなどの紅茶はもちろん、フレーバーティーなどもおすすめです。
特に、アッサムは水出しでもしっかりとしたコクと旨味があり、初心者の方にもおすすめです。
また、ダージリンは繊細な香りと上品な味わいが特徴で、水出しでその魅力を最大限に引き出すことができます。
さらに、フルーツやハーブを加えたフレーバーティーは、より爽やかな水出し紅茶を楽しむことができます。
 

茶葉の選び方のポイント

 
茶葉を選ぶ際には、茶葉の鮮度と品質に注目しましょう。
鮮度が良い茶葉は、香り高く、水出しでもしっかりと旨味を引き出すことができます。
パッケージに記載されている賞味期限を確認し、なるべく新しい茶葉を選びましょう。
また、茶葉の見た目や香りもチェックし、自分の好みに合った茶葉を選びましょう。
さらに、茶葉の等級も品質の目安となるため、参考にしてみるのも良いでしょう。
 

水出しに向かない茶葉

 
全ての茶葉が水出しに適しているわけではありません。
緑茶やウーロン茶など、水出しにすると渋みやえぐみが強く出てしまう茶葉もあります。
これらの茶葉は、通常の熱湯で淹れるのがおすすめです。
一方、一部の中国茶などは、水出しにすることで、独特の風味を楽しむことができます。

水出し紅茶を作る際の水の量は?

 

茶葉の量に対する適切な水の量

 
一般的には、茶葉1グラムに対して水100mlが目安です。
しかし、これはあくまでも目安であり、茶葉の種類や好みの濃さによって調整することが重要なのです。
茶葉を多くすると濃く、少なくすると薄くなります。
そのため、何度か試行錯誤を繰り返して、自分にとって最適な比率を見つけることをおすすめします。
また、茶葉の種類によっては、少量の水で濃いめに抽出した後に、水や氷で薄める方法も有効です。
 

水の量で変わる紅茶の味

 
水の量を変えることで、紅茶の味が大きく変化します。
水の量が少ないと、濃くてコクのある紅茶になります。
一方で、水の量が多いと、薄くてまろやかな紅茶になります。
そのため、好みに合わせて、水の量を調整してみましょう。
例えば、濃いめに抽出した紅茶を炭酸水で割るなど、アレンジを楽しむこともできます。
 

硬水と軟水どちらが良い?

 
硬水と軟水、どちらが良いかは好みによって異なります。
硬水はミネラル分が多いので、コクのある紅茶になります。
一方、軟水はミネラル分が少ないので、まろやかな紅茶になります。
そのため、自分の好みに合わせて選んでみましょう。
また、同じ茶葉でも水の種類を変えることで、異なる風味を楽しむことができます。
 

水出し紅茶の最適な浸出時間とは?

 

茶葉の種類による浸出時間の目安

 
茶葉の種類によって、最適な浸出時間は異なります。
アッサムなどの濃い茶葉は、6時間程度で十分な濃さになります。
一方で、ダージリンなどの繊細な茶葉は、8時間~12時間程度浸ける方が、香りが引き立ちます。
そのため、茶葉の種類に合わせて浸出時間を調整することが重要です。
また、同じ茶葉でも、浸出時間を変えることで、風味の変化を楽しむことができます。
 

冷蔵庫と常温での浸出時間の違い

 
冷蔵庫で水出しする場合は、長時間浸けても渋みが出にくいです。
しかし、常温で水出しする場合は、短時間で浸けるのがおすすめです。
長時間浸けると、雑菌が繁殖する可能性があるため注意が必要です。
そのため、常温で水出しをする場合は、衛生面に配慮し、浸出時間を短めに設定しましょう。
例えば、2~3時間程度を目安にするのが良いでしょう。
 

浸出時間を長くしすぎた場合の対処法

 
浸出時間を長くしすぎてしまった場合は、茶葉を取り除き、氷で急冷すると渋みが和らぎます。
また、牛乳や砂糖を加えることで、味を調整することもできます。
さらに、濃くなってしまった水出し紅茶は、ミルクティーやチャイなどのアレンジにも活用できます。
 

美味しい水出し紅茶を作るコツは?

 

容器の選び方と注意点

 
水出し紅茶を作るには、密閉性の高い容器がおすすめです。
ガラス容器やホーロー容器などが適しています。
プラスチック容器を使用する場合は、食品衛生法に適合しているものを選びましょう。
また、容器は清潔な状態を保つことが重要です。
さらに、容器の口が広い方が、茶葉の出し入れや洗浄がしやすいのでおすすめです。
 

水出し紅茶を作る上での注意点

 
水出し紅茶は、茶葉が長時間水に浸かっているため、雑菌が繁殖しやすいです。
清潔な容器を使用し、冷蔵庫で保存することが重要です。
また、作り置きする場合は、できるだけ早く飲みきりましょう。
さらに、茶葉を取り出した後も、冷蔵庫で保存し、2日以内には飲み切るようにしましょう。
 

美味しい水出し紅茶の飲み方

 
水出し紅茶は、そのまま飲むのはもちろん、氷を浮かべてアイスティーとして楽しむのもおすすめです。
また、牛乳やレモンを加えて、自分好みのアレンジを楽しむのも良いでしょう。
さらに、フルーツやハーブを加えて、見た目にも華やかな水出し紅茶を作るのもおすすめです。
 

まとめ

 
水出し紅茶は、茶葉の種類、量、水の温度、浸出時間、容器など、いくつかのポイントを抑えることで、驚くほど美味しく淹れることができます。
この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ自分好みの美味しい水出し紅茶を作ってみてください。
そして、水出し紅茶ならではの、まろやかな風味と爽やかな喉越しを堪能してみてください。

秋の蔵出し新茶 京都宇治玉露「玉兎」
高級宇治茶(抹茶・緑茶・玉露)の通販-ふじや茶舗
〒605-0862 京都府京都市東山区清水2-211
URL:https://www.fujiya-chaho.com/
MAIL:info@fujiya-chaho.com

Copyright(c) Fujiya-Chaho Co.,Ltd. All rights Reserved.