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お茶の注ぎ方とは?美味しく淹れるための手順とコツを解説



お茶を美味しく淹れることは、特別なスキルではありません。
ちょっとしたコツを知るだけで、驚くほど香りが高く、味わい深い一杯を味わえるようになります。
毎日飲むものだからこそ、丁寧に淹れて、心安らぐひとときを過ごしたいですよね。
この記事では、お茶を美味しく淹れるための具体的な手順と、初心者の方にも分かりやすいコツをご紹介します。

お茶の美味しい入れ方

適切な茶葉の量

茶葉の量は、使用する茶の種類や人数によって調整します。
一人分は約3~5gを目安にしましょう。
ティースプーン1杯は約3gです。
2煎目、3煎目も楽しむには、やや多めがおすすめです。
複数人で楽しむ場合は、一人あたり2gを目安に増やしていきましょう。
茶さじやスプーンを使って、自分の好みの量を見つけるのも良い方法です。


最適な湯温の選び方

湯温は、お茶の種類によって最適な温度が異なります。
煎茶であれば、60~90℃が一般的です。
高温のお湯を使うと苦味や渋みが強くなり、低温のお湯だと、うま味や甘みが引き立ちます。
目安として、沸騰したお湯を茶碗に移すと、約10℃下がります。
茶碗で温度調整しながら、適温を探ってみてください。


理想的な抽出時間

抽出時間も、茶の種類によって異なります。
煎茶の場合、1煎目は30秒~1分、2煎目は20秒程度、3煎目は10秒程度が目安です。
茶葉が開き、香りが立ち上る様子を観察しながら、自分にとって最適な時間を探ってみてください。


お茶の注ぎ方とコツ

複数回注ぐ手順

複数回注ぐことで、茶葉からより多くの成分を抽出できます。
1煎目は、茶葉全体にゆっくりとお湯を注ぎ、1分程度蒸らします。
その後、急須を回し、均等に茶碗に注ぎます。
2煎目以降は、湯温を少し高くし、抽出時間を短くすることで、渋みを抑えつつ、旨味を引き出すことができます。


2煎目以降の湯温調整

2煎目以降は、1煎目よりも湯温を10℃程度高くすると、茶葉に残った旨味成分を引き出すことができます。
ただし、高温すぎると渋みが強くなるので注意が必要です。
何度か試しながら、自分にとって最適な湯温を見つけてみましょう。


注ぎ方のポイント

急須から茶碗に注ぐ際は、急須を回し、茶碗に均等に注ぐのがポイントです。
こうすることで、濃淡のない、均一な味のお茶を味わえます。
また、最後の一滴まで注ぎ切ることで、茶葉から最大限の成分を抽出できます。
急須に残ったお茶は、2煎目以降の抽出に役立ちます。
注ぎ終わったら、急須の蓋を少しずらして、茶葉が蒸れないようにしましょう。


まとめ

お茶を美味しく淹れるには、茶葉の量、湯温、抽出時間、そして注ぎ方に注意することが大切です。
適切な湯温と抽出時間を選ぶことで、お茶の風味を最大限に引き出すことができます。
複数回注ぐ際には、湯温と抽出時間を調整し、最後の一滴まで丁寧に注ぐことで、より深い味わいを堪能できます。
これらのポイントを意識して、自分にとって一番美味しいお茶を淹れてみてください。
毎日のお茶の時間が、より豊かなものになるでしょう。

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