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冷茶の作り方とは?美味しく淹れるためのコツを紹介します



夏の暑さ、そして日常の忙しさの中で、心安らぐ一杯の冷茶は格別の贅沢です。
しかし、冷茶を美味しく淹れるには、ちょっとしたコツが必要かもしれません。
水出し?
急冷?
茶葉の種類は?
疑問が尽きない方もいるのではないでしょうか。

今回は、冷茶を美味しく作るための方法を、具体的な手順とともにご紹介します。
初心者の方にも分かりやすく、すぐにでも実践できる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

冷茶の美味しい作り方

水出しの作り方

水出しは、茶葉の旨味をじっくりと引き出すことができる方法です。
まず、茶葉を選びましょう。
深蒸し煎茶など、旨味成分の多い茶葉がおすすめです。
ティーバッグを使う場合は、1リットルの水に対して5g×2袋を目安に、冷水ポットに茶葉と水を入れ、冷蔵庫で20分ほど冷やします。

急須を使う場合は、茶葉3gに対して60mlの水を注ぎ、3~5分置いてからグラスに注ぎます。
水は、浄水器を通した水や沸騰させたお湯を冷ましたものを使うと、より美味しく仕上がります。
冷蔵庫で保存する場合は、1日以内に飲み切るのが理想です。

急冷の作り方

急冷は、熱湯で抽出したお茶を氷で冷やす方法です。
急な来客時など、すぐに冷茶を用意したい時に便利です。
茶葉は一人当たり3gを目安に急須に入れ、80~85℃のお湯を注ぎます。

1分ほど蒸らした後、氷を入れた耐熱グラスに注ぎます。
お茶を氷に直接当てるように注ぐと、より早く冷やすことができます。
濃いめに淹れることで、氷が溶けて薄くなるのを防ぎます。

茶葉の選び方

茶葉の種類によって、冷茶の味わいは大きく変わります。
水出しに向くのは、旨味成分の多い深蒸し茶や水出し用の茶葉です。
急冷の場合は、渋みが少なく、香りが良い茶葉を選ぶと良いでしょう。
好みに合った茶葉を見つけるのも、冷茶作りの楽しみの一つです。

水の選び方

水質も冷茶の味に影響します。
浄水器を通した水、沸騰させて冷ました水、軟水のミネラルウォーターなどが適しています。
硬水は、茶葉の成分を十分に引き出せない場合があります。


冷茶を美味しく淹れるコツ

水出しのポイント

水出しでは、茶葉と水の比率、そして時間管理が重要です。
茶葉の量が多すぎると渋みが強く、少なすぎると味が薄くなってしまいます。
また、抽出時間を調整することで、好みの濃さや味に仕上げることができます。
冷蔵庫の温度にも注意し、長時間の抽出は避けましょう。

急冷のポイント

急冷では、熱湯の温度と抽出時間、そして氷の量を調整することが重要です。
温度が高すぎると渋みが強く、低すぎると味が薄くなります。
抽出時間を短くすることで、茶葉のフレッシュな風味を保つことができます。
氷の量が多すぎると薄くなり、少なすぎると冷えるのに時間がかかります。

保存方法

冷茶は、冷蔵庫で保存しましょう。
作った当日に飲み切るのが理想的です。
長時間保存すると、風味が劣化したり、雑菌が繁殖する可能性があります。


まとめ

今回は、水出しと急冷の2つの方法で冷茶を作る手順と、それぞれのポイント、茶葉や水の選び方、保存方法について解説しました。
これらの情報を参考に、最適な方法を見つけて、美味しい冷茶を淹れてみてください。
水出しはまろやかな甘み、急冷はすっきりとした味わいが特徴です。
茶葉の種類や水の選び方、そして抽出時間や温度を調整することで、自分好みの冷茶を完成させることができます。

ぜひ、色々な茶葉や方法を試して、美味しい冷茶を見つけてください。
そして、その一杯で、夏の暑さを忘れ、心豊かなひとときをお過ごしください。

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